画像診断検査

FMPハノイでは、レントゲン、超音波エコー、マンモグラフィー、骨密度などのさまざまな画像診断サービスを提供しています。

画像診断の待ち時間の短縮、スムーズな対応を心掛けています。

多くの画像診断機器は、院内に完備しており、24時間の検査に対応しています。

FMPハノイの放射線科医、技術者、および超音波検査技師は、豊富な経験と専門知識を持っています。

画像診断検査:

X線画像検査

レントゲンといわれる検査です。レントゲンがX線を発見して以来、医療分野では、まず最初の画像診断として広く利用されています。

特に骨折・骨病変の診断レントゲンは骨病変の診断に最も有効であり、現在でも骨折の診断には最も有用な検査方法の一つです。
胸部も肺癌、肺炎、結核、胸水、気胸をはじめとし、非常に多くの肺病変の診断に利用されています。
腹部では腸閉塞や腹水、腹腔内、胆石、尿路結石の空気の様子を診断するのに利用されます。

骨・間接X線検査:骨、関節、靭帯の状態や機能、筋肉、脂肪組織の状態を調べる検査です。

胸部X線検査:肺野、気管、気管支、心臓とこれにつながる大血管など胸郭内臓器を対象とした検査です。

腹部X線検査:腹部の炎症、外傷、腫瘍などによる消化管異常ガス(free air)の有無、肝臓、膵臓、腎臓の位置および大きさや形、結石、腫瘤陰影、異物の有無などを調べる検査です。

CTスキャン

CTスキャンは、X線管球が身体の周りを回転して情報を収集し、その情報をコンピュータ解析し、身体のあらゆる部位の輪切りの画像を作りだせる診断装置です。

CTスキャン

CT検査は緊急性に優れ、全身どこでも検査できるので、現在の医療において最も重要な検査の一つになっています。体内の様々な病巣を発見することができますが、特に心臓、大動脈、気管支・肺などの胸部、肝臓、腎臓などの腹部の病変に関しては、優れた描出能が知られています。

MRIスキャン

体内の様々な病気を発見することができますが、特に脳や脊椎、四肢などの病気に高い検査能力を持っています。

MRIスキャン

様々な方向から体の断面を撮像できます。強い磁石とラジオに使われているような電波を用いて体内の状態を画像にする検査で、X線被曝がないことが特徴です。体内の水素原子を磁場と電波の力でゆさぶり、原子の状態を画像にします。

小児の画像診断

小児 CT撮影 の際には、必要な場所のみに必要最小限のX線量で病気を見つけ正しい診断が下せるように検査を行っています。

小児画像診断でわかる一般的な疾患

ウィルムス腫瘍、白血病、奇形腫、先天異常、骨肉腫、髄膜炎、新生児呼吸窮迫症候群、若年性特発性関節炎、若 木骨折など。

マンモグラフィ

マンモグラフィ検査は、乳がんの早期発見に最も有効な画像診断のひとつです。専用のX 線撮影装置に乳房を乗せ、レントゲン写真を撮ります。乳房を透明な板で圧迫することで病変をより鮮明に写し出すことができます 。

乳がん検査(乳房画像診断)は、マンモグラフィと超 音波(エコー)が用いられるのが一般的です。ただ、それぞれ得意な対象が異なるため、 医師の診断により使い分ける、もしくは併用するのが、乳がんの早期発見には効果的です。

超音波(3D / 4Dエコー)

超音波(エコー)検査とは、超音波(人間の耳で聞こえる音よりも周波数が高い音)を用いて体の内部を観察する検査方法です。 身体に無害であり、リアルタイムで臓器の様子を観察することができます。

超音波検査は、肝臓、膵臓、腎臓、胆嚢、脾臓、膀胱、前立腺、子宮、卵巣、腹部大動脈、頚動脈、甲状腺、精巣などの検査および妊婦健診(胎児)などに用いられます。

産婦人科用超音波

おなかの赤ちゃんの発育の観察・異常の早期発見のために広く用いられている方法が超音波検査です。

赤ちゃんの数や胎位(頭が下なのか、逆子なのか)、性別、心拍、赤ちゃんの断層像から推定体重の計測をします。

心エコー検査
心エコーとは、人の耳には聞こえないほどの高周波数の超音波を心臓に発信して、返ってくるエコー(反射波)を受信し、心臓の形状を調べる検査です。

心臓の壁の厚さ、弁の状態、心臓のポンプ機能などを調べることができ、聴診で疑われた弁膜症の確定診断を行う際にも、心エコー検査が重要になります。

胃/大腸内視鏡検査

一般には内視鏡は「胃カメラ」/「大腸カメラ」といわれています。

胃カメラ検査は、食道、胃、十二指腸を直接カメラで観察するため、胃癌・食道癌の早期発見や逆流性食道炎、胃潰瘍・十二指腸潰瘍、ヘリコバクターピロリ菌感染の診断が可能な検査です。大腸カメラは、便潜血検査で異常を指摘された方、腹部症状のある方が主に対象となる検査です。