スポーツ健診
「自分の健康や体力を知りたい」、「健康づくりのために運動を始めたい」、「今よりもパフォーマンスを向上させたい」、そんな方にお勧めのプログラムです。
スポーツ中の事故を少しでも減らす、重大事故を予防するためにスポーツ健診を行っています。また、同時に筋力や、関節・筋の柔軟性評価や動作評価も行うことで、そのスポーツ特有の動きに必要な体作り、スポーツパフォーマンスの向上に繋がる評価を行います。
この健診では、安静時心電図を基に問診や胸部の診察を実施し、その結果精密検査が必要な場合は、ホルター心電図・採血・あるいは専門医への紹介などでより詳細な管理をしています。
スポーツ医学の観点から、運動機能を評価・分析することで、障がい予防やけがの早期発見、パフォーマンスアップにつながります。
予防のみならず、弱点克服などの身体機能の改善、さらなる競技レベル向上など、専門の医師や理学療法士のチームがサポートし、改善のための指導を行います。
スポーツ健診の主な内容:
- 過去・現在の健康状態・けが、既往症、スポーツ障害歴
- 体重、身長、血圧、脈拍、5つの感覚器官、心肺機能、腹部、骨格、筋力測定
- 尿・血液検査の他、必要に応じて、パフォーマンス向上のための血液検査や心電図など、必要に応じて血液検査や負荷/ホルター心電図などの特別な検査も可能です。
スポーツを無理なく長期的に行いたい人や、スポーツ中の事故を少しでも減らしたい人のために作られたパッケージ内容となっています。
スポーツ健診項目:
- 血液検査(CBC:血球算定)
- ランダム血糖値検査
- ランダム血中脂質検査
- 尿検査
- 電解質
- クレアチニン
- 心電図
- トレイルメイキングテスト(TMT)
- 内科医による診療
- 理学療法士による診療
- 整形外科医による診療
- 負荷心電図検査
スポーツ健診を受けられる方へ
- ジョギングシューズを持参してください。
- 負荷心電図検査を受ける前の軽食は可能です。ただし、脂質の多い食べ物、カフェイン、アルコールは避けてください。
- 薬を服用されている方、病気の治療中や経過観察中の方は、事前に看護師までお知らせ下さい。
- 健診前24時間(以上)は、アルコールを飲まないでください。
腹部超音波検査を受けるにあたり、可能であれば、水400~500mlを検査の1時間前に飲んで下さい。膀胱内に尿が溜まっていないと検査ができません。検査時には、膀胱に尿を溜めておいて下さい。(当日スタッフより説明をさせて頂きます。)
スポーツ健診:注意事項
重要:必ずお読みください
- 健診前日21時(夜9時)までに消化の悪い物、脂肪分の多い物、アルコールを避けた食事を済ませてください。21時より、水以外の飲食は禁止(絶食)となります。
- 腹部超音波エコー検査または内視鏡検査の場合は、検査が終了するまで絶食となります。
- パスポートまたはIDカードをご持参いただき、予約時間より少し前にお越し下さい。
- 服用中のお薬がある場合は、必ず服用している全てのお薬を医師に伝えてください。
- 過去にかかったことのある病気や、現在治療している病気があれば医師に伝えてください。
- 健診前24時間(以上)は、アルコールを飲まないでください。
- 一度でも軽症でも薬剤アレルギー症状(薬剤名)を起こしたことがある場合は、医師に伝えてください。
以下に該当する方は、問診時に、医師にお伝え下さい。
- 妊娠中または妊娠している可能性がある方
- 気になることや聞きたいことがある方