グエン・ホウ・リン 医師

グエン・ホウ・リン 医師

小児科専門医

リン医師は8歳の時に出会った優秀な小児科医に憧れ、医者になる決意をしました。

1993年に名門フエ医科大学を卒業した後、同大学にて大学院過程に進み、小児科の研修医として勤めました。その後、ホーチミン市に来るまで、ベトナム３大病院の１つであるフエ中央病院にて、11年間活躍してしました。ホーチミン市では、2018年にファミリーメディカルプラクティスに着任するまで、FVホスピタルにて勤務していました。

リン医師は、フランスにて一般小児科を、そして、米国のテネシー、南キャロライナにて、血液がん学を学び、国際レベルの専門知識と経験を得ました。

がん疾患を患う小児患者は、免疫不全を伴い様々な合併症を引き起こすため、複雑な治療が必要となります。小児疾患治療における豊富な経験を通して学んだ、「小児科内だけでの治療ではなく、他の様々な診療科と連携し総合的な観点から診ること」を重要視し、ここベトナムで診療に励んできました。また、ホーチミン市小児科学会において、長年メンバーとして貢献しています。

小児科での幅広い知識と経験で、リン医師は当院に新風をもたらし、常に総合的な観点で診療に臨んでいます。診療では、親御様との協力体制、コミュニケーション、知識の伝授を大切にし、子ども達に最良の治療環境を築く努力をします。活力あふれるファミリーメディカルプラクティスで勤務することは、リン医師にとっても新たな転機となると感じています。

リン医師の子ども達はすでに大学に通い、リン医師も自分の医師としてのキャリアを思う存分追及する時間もできました。また、プライベートではテニスにも励んでいます。