蚊にさされないための7つの予防

蚊にさされはかゆくて煩わしいだけではなく、デング熱やジカ熱、日本脳炎やマラリアなどの深刻な病気をあなたに移すことがあります。

なぜあなたは蚊にさされやすいの?

他の人に比べて蚊にさされやすい人はたしかにいます。さされやすい要因として現在わかっているものは高体温です。お酒をよく飲む人、妊婦、子どもは体温が高いので蚊が寄ってきやすいです。その他の要因は汗、遺伝、スキンフローラと体臭です。

いくつかの要因は変えることはできないし、簡単に対策できるものではありませんが、蚊の習性を知り、蚊に刺されないように賢い対策を講じることが重要です。

足を毎日洗う

蚊にさされやすい人は足に独特の臭いがあります。この臭いは、その人の特定のスキンフローラによる汗と皮脂の分解によって発生します。

足をよく洗い、時にはアルコールで消毒をする、靴下をこまめに交換して乾燥させましょう。靴の中が乾燥していないと細菌が増殖する可能性があるため靴を乾燥させることも大切です。

所有物を乾燥させる

蚊の幼虫やたまごを取り除くために、バケツやプランター、おもちゃやゴミ箱など水が貯まる物の中身を空っぽにしたり、ひっくり返したりカバーをかけましょう。蚊が好む暗くて湿気の多い場所をできるだけなくしてください。

汗をこまめに拭う

蚊は汗のにおいを好みます。汗をかいたらタオルなどでこまめに拭き取るか、シャワーで流し清潔で乾燥した状態を保ちましょう。

DEETまたはピカリジンが含まれた虫よけを使用する

DEET とピカリジンを含む虫よけが最も安全で効果的です。DEET は一般的に 月齢6 ヵ月以上から使用でき、濃度が高いほど効果が長くなります。ピカリジンはどの年齢でも使用できます。ただし、必ずラベルの指示に従って使用してください。

天然のものや自家製の虫よけは効果が限られているのでおすすめではありません。

日焼けどめを使用する場合、先に日焼け止めを塗ってから虫よけを使用してください。虫よけを衣類にスプレーすることで汗の臭いを覆い隠すことができます。

扇風機のそばにいる

蚊は風があるとうまく飛べません。扇風機の風は、二酸化炭素(呼吸時)や体臭など、私たちの体から出る誘引物質を拡散させます。

皮膚をゆったりした衣類や明るい色の衣類で覆う

蚊はヨガパンツのようなぴったりした服の上から刺すことがあります。色も重要です。蚊は目ではっきりと識別できる暗くて黒っぽい色を好む傾向があるため、明るい色の服を選びましょう。

蚊が活発な時間に特に注意する

日中は、蚊は草むらや木の下に隠れており、日が沈み始めると活発に​​なります。最も活発になるのは夕暮れから夜明けにかけてです。この時間帯に外出するときは特に注意し、草むらには近づかないようにしてください。

医師とファミリーメディカルプラクティスについて:

酒井あかり医師は、13年以上の経験をもつファミリーメディカルプラクティスの皮膚科医です。2011年に新潟大学医学部で医学博士号を取得し、同大学病院で皮膚科医としてのキャリアをスタートしました。2018年には、日本皮膚科学会(JDA)の認定皮膚科医になりました。酒井医師は、あらゆる年齢層の幅広い皮膚疾患を治療しており、特に毛髪や爪の疾患、湿疹や接触性皮膚炎などの炎症性皮膚疾患を専門としています。

酒井医師との予約は、ファミリーメディカルプラクティスにご連絡ください。電話番号 (+84) 28 3744 2000 メールアドレス d2.reception@vietnammedicalpractice.com

ファミリーメディカルプラクティス - FMPヘルスケアグループは、ホーチミン市、ハノイ、ダナンなどの主要都市で医療センターを運営し、国際医師による診察、健康診断センター、緊急救急サービスを提供しています。ホーチミン市では、1区、2区、7区にクリニックを構えているほか、Care1 - Executive Health Check-Up Centerと国際的に認定された*9999緊急救急サービスも提供しています。