ベトナムで2度目のECMOエクモ体外式模型人工肺医療搬送に成功
ベトナムで2度目のECMOエクモ体外式模型人工肺医療搬送に成功
 
 
ファミリーメディカルプラクティス医療チームは、2度目のECMO(エクモ:Extracorporeal Membrane Oxygenationの略語。体外式膜型人工肺)による重篤患者の航空医療搬送に成功しました。

12月12日、患者(国籍:中国)は、同クリニック手配のベトナム航空チャーター機により、ハノイから中国広西自治区南寧市(Nanning) に搬送されました。
 
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エクモは, 人工肺とポンプを用いた高度の体外循環回路による治療で、患者から静脈血を取り出し、ポンプを使用し、回路へ血液を通して、人工肺で酸素化・二酸化炭素を除去した血液を再度、患者の静脈または動脈へ戻す体外循環を使用した生命維持装置による治療をいいます。従来の治療では直ちに絶命してしまうような重症呼吸・循環不全患者が、自分の力で治癒・回復するまでの間、呼吸機能と循環機能を代替する治療法として使われています。

エクモ装置の人工肺とポンプで呼吸機能と循環機能の維持を行いながらの移送のため、今回の医療移送は、医療機器ユニットの組み立てだけではなく、その複雑なユニットを操作するという面からも大きな挑戦となりました。持続的な電源供給の確保や、     患者をベットから搬送ストレッチャー、ストレッチャーから搬送機内に動かす過程も大変な危険がともないます。
 
 
 
今回の搬送は、ファミリープラクティスの医師、看護師、ラボ検査技師、バイオエンジニア, ECMO専門家の12人から構成された医療チームによって行われました。現在、全世界でエクモを用いた国際搬送を成功させている国は6カ国にとどまります。ファミリープラクティスは、医療移送のスペシャリストであり、その豊富な経験から、それそれの患者に適した難易度の高い航空医療搬送を行える体制にあります。 
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